【エネルギーコントロール】
引用元:38億年の叡智とつながる・未来を開く5秒の習慣(共育ブックス)
著者/レノンリー
結論:外部ではなく、自分を変えるべき。
「礼法→志発言→礼法」
そうすると、エネルギーが上がる。
-エネルギーコントロールとは?-
→5秒間、侍の礼法を習慣化することで「未来を開いていける」
=自己のエネルギーコントロールができるようになれば、他者のエネルギーコントロールも可能。
-礼とは?-
「れい」という大和言葉の意味
→「強さを分けて伸ばしていく」
=「強さを分かち合う」
※「れい」は礼・霊のほかに「零」を表す
→零、つまりゼロ。
零とは無の状態のことではなく…
「無でもなく、有でもない」
仏教でいうところの「空」
=「ありとあらゆるところに満ちているが、姿を捉えることはできない」
ex.酸素/電気/携帯の電波/人間の意識/感情etc..
→また、宇宙を構成する物質は4%しか解明されていない。
=残りの96%は
「見えない何か(=エネルギー)」
で、構成されている。
※エネルギーという言葉がなかった時代、いにしえの先人たちは見えないエネルギーを“霊”と表現。
→その霊は「無でもなく、有でもない」
無限大の存在、つまり空であり“零”
➡︎「見えないエネルギー」へ、アクセスする入り口こそ「侍の礼法」
【結論:れい=礼=霊=零】
-正体礼法-
1.まっすぐ立つ。
→頭のてっぺんから吊り下げられているイメージで立ちます。頸椎・胸椎をまっすぐにします。両手は側手。身体の真横にくっつけます。両足の爪先の角度は広げずに、ぴったりとくっつけてまっすぐ前を向くようにします
2.礼をする。
→頸椎・胸椎をまっすぐにしたまま、仙骨を後ろにスライドさせて礼をします。
身体を曲げて礼をするときに、頸椎・胸椎が曲がらないように注意。
仙骨を後方にスライドさせます。
身体は「くの字」に近い形になります。
※身体を曲げる角度は4 5度を目安。
3.ゆっくりと体勢を元に戻す。
→このときも頸椎/胸椎が曲がらないように、注意しながら身体の体勢をゆっくりと元に戻します。
-正体礼法の対人チェック法-
目的は?
→身体のエネルギー状態を変化させて、内なるフォースを覚醒させること。
1.仙骨を前に水平に押します。
→まず正体礼法をして、身体を「くの字」のように曲げた状態をキープします。チェックする人は二本指で相手の仙骨のあたりを押さえてそっと前に水平に押します。
2.頭頂部を後ろに水平に押します。
→同じく二本指で今度は相手の頭頂部をそっと後ろに水平に押します
3.仙骨と頭頂部を押さえて前後に揺すります→ここまでできましたら、仙骨と頭頂部を押さえて前後に揺すります。
※礼が正しくできていない場合。
→そっと押されただけで、すぐに身体のバランスが崩れます。
-フォースの覚醒を体感-
「立ち腕相撲のワーク」
→正しく正体礼法ができていれば力を入れることなく手応えも感じることなく、楽々相手に勝つことができる。
1.まず正体礼法をする前に、立ち腕相撲をします
2.負けた人が正体礼法をする
3.もう一度、立ち腕相撲をします
※見えないエネルギーの働きを、相手の身体を通して「見える化」して確認。
-フォースの覚醒とは?-
→礼をすることによって一時的に、自分のエネルギー状態がゼロ化(零化)した状態。
➡︎礼をすると、不思議なことに物理次元の勝負ではなくなる。
=パワーアップする事ではない。
-ゼロ化とは?-
・プラスでもなくマイナスでもなくニュートラルに整った状態
・人間本来の自然で平穏な普通の状態
・エゴがないクリーンな状態
・元の気(元気)に戻った状態
・悟りの境地
➡︎悟りの境地は目指すものではない。
【目指すから、たどり着けない】
元々、自分は悟っていたことを思い出す。
➡︎その方法が正体礼法。
『悟りの境地=ゼロ化したエネルギー状態』
になれば、相手とのぶつかりが起こりにくい
→相手からの影響を受けにくくなる/こちらからのエネルギーを相手に通しやすくなる。
※反面、自分の内面の乱れが原因で、他者とのぶつかりを起こしている。
【正体礼法をして、自分をゼロ化すべき】
-目を閉じる-
→視覚を使うと「思考が介入」するので、判断/反応が遅れる。
➡︎何故?
事象が発生してからそれを意識するまでに0.5秒かかる為。
ex.「Aさんの手が動いた!」とBさんが意識した時、もう既に0.5秒遅れている。
=「目を閉じて」身体の感覚に任せれば、うまくいく。
結論:思考よりも身体が優れている。
➡︎思考は、最長120年(世界最高齢)に比べて、身体は38億年(DNA観点)生き続けていることになる。
=身体は、思考ではできないことをやすやすとこなす。
何の努力も苦労もなく、無意識下で自動的に。
【元々そういう能力が身体に備わっている】
◎思考や概念は不完全
◉人間のつくりしもの「人工物」だから。
→人間の思考レベルは高いように思えるが、行っている事は、むしろ低レベル。
★争い(戦争/紛争含む)の原因となっているのが、思考や概念。
→人間だけが実体のない概念を本当のことだと思い込み。人間同士で争っている。
ex.地球上には国境など存在しない。
あるとすれば、人間の脳内だけ。
その証拠に、人間以外の生物は国境など関係なく行き来している。
-身体は、人工物ではなく「自然物」-
=身体とは、天地宇宙の創造した自然物でもあり、38億年間、この地球と調和し生き延びてきた叡智の結晶。
→身体の反応は思考とは違い、非言語・ノンバーバル。
=解釈の違いを巡って揉めることはない。
※国籍/人種/信仰宗教/思想etc..によって、自然物の法則が変わることはない為。
➡︎身体に質問をすれば、身体は自分にとっての正解を教えてくれます。
=世の中の正しいとされている情報に振り回されることもなくなる。
【身体を使って、全人類がコミュニケーション取れれば、他者との衝突が起こらない】
-38億年の叡智へのアクセス方法(PQS)-
【側推法概要】
1.被験者は肩幅に足を広げ、まっすぐに立つ2.実験者は被験者の肩を横から押す
-反転解除法(側推法の前準備)-
→大きなストレス/気になる心配事がある場合、側推法を行ったとしても…
ex.「自分の名前をいったのに、身体の反応が弱くなった」
「ウソの名前をいったのに、身体の反応が強くなった」
「自分の名前をいっても、ウソの名前をいっても身体の反応が変化しない」等、起きうる
➡︎この状態では正しい側推法を行うことは出来ない。
=身体のエネルギー状態を正常に戻す必要があります。
-明確な質問-
→反転解除法を行なった後に、身体に質問をしていく。
=この際の質問は
1.「何のために」
「誰のために」
「どのようになるために」
明確化すること。
2.身体への質問は
「Yes」「No」で
答えられる質問にする。
ex.× 「私がより成長するためには、どうすればいいでしょうか?」
○ 「私がより成長するためには、○ ○をするのがいいでしょうか?」
※PQS参考動画
-夢を叶えるコツ-
=夢を志(こころざし)に昇華する。
◎「夢」と「志」の違いとは?
「夢」
→他者からは応援されにくい。
ex.「世界一周旅行に行きたい」
「志」
→夢を世のため人のためになる形で志に昇華
=人の胸に響き、あなたを応援し支援してくれる協力者が現れたりする。
ex.「世界中の人たちと友達になり、異文化交流を深めることで世界を平和にすること」
◉38億年の叡智を持つ身体は、個人的な願望よりも、世のため人のためのほうがエネルギー状態が整うようにプログラムされている。
※体感ワーク(押し相撲)参照
★正体礼法と志で、エネルギー向上にブーストをかけられる。
➡︎1.正体礼法する
2.自分の志を奏上
(奏上=口に出していうこと)
3.もう一度、正体礼法する
◎悟りとは?
◉「差取り」とも言う。
=自分のエゴをなくし、他者との差を取るという意味で「サトリ」
★「礼法と志」をするだけでいい。