【〈ME〉という想念は〈真我(I)〉が、心を通して現れた実在の影に過ぎないとは?】
引用元:“それ”は在る 著者/ヘルメス・J・シャンブ
=他者へ伝える為に用いた表現に過ぎない。
ex.「唯一無二」とは「絶対無=絶対有」
→対象がないから「私は…」が存在し得ない
ただ〈あなた〉がいるから〈私〉も必要
➡︎一切全ての全て〈私(I)〉ならば「私は…」という事に意味はない。
=【一切全ての全て〈私(I)〉】で在り続けなければ、その他は常に〈そのものの表現に過ぎない〉
ex.薔薇の花を見て
「あの薔薇は美しい」という言葉が
〈そのもの/そのものの美しさそのもの〉ではない。
=そこには、美の影があっても、美そのものはない。