【考え方とは?】
引用元:“それ”は在る 著者/ヘルメス・J・シャンブ
ex.誰かと会話し、その考え方が良いと感じた場合。
→その考え方を学び、同様に違う誰かへ説明することは出来る。
しかし…貴方が、その『誰か』と全く同様の「考え方」をするのは、不可能。
=憧れの人のように成りたい!と思っても、全く同じ人間にはなれない。
◎何かに対して、特定の考え方をする。
→しかし「浮かんだ考え/言った言葉」だけしか、分からない。
【起きたことだけしか知ることが出来ない】
=何故、そんな考え?何故、それを言った?等、知ることは出来ない。
◉「なぜ自分はこんな考え方をするのか?」と自身に問うても、決して答えを得られない
→そのプログラムは、貴方の範疇にない為。
ex.嫌いと感じるものを(その時の貴方)が『好き』にすることなど、不可能。
例:アスパラの味が嫌い=「アスパラ嫌い!」
しかし『何故、その味が嫌い』なのか?は、分からない。
※プログラムの設定、故に。
★思考も記憶も、やってくる事しか知ることが出来ない。
ex.『美味しい!』と感じた時。
ただ、それだけしか知ることが出来ない。
変更後、変更された過去は思い出せない。
その時「昔このような考え方をしていたが、今はこう考える」と言うことが出来る。
【結論】思い出せる事/思い出せない事がある
知る必要のあることは知ることが出来る。
知る必要のないことは知ることが出来ない。
➡︎これらは全て、プログラム。
貴方の手にはない。
ただ、やってきた事だけを毎瞬生きるだけ。
→上映される映画を観る事しか出来ない感覚
【通過してきたように見える、過去の記憶でさえ、思い出せないものは、もう知ることが出来ない(=やってこないもの)】