【思考の事実とは?】
引用元:“それ”は在る 著者/ヘルメス・J・シャンブ
◎やってきた思考以外のことは想像することすら出来ない。また、全ては一つの流れそのもの。
◉ある時、何かを考えたのは、その前にそれを考えさせるような事象が起きていたから。
ex.何にでも成れる可能性がある。
あらゆる可能性があるetc..その思いつく全てが、貴方にやってきた思考全て。
➡︎思考は、それへ反応したに過ぎない。
※一瞬前/一週間前etc..時間は問題では無い
★今まで『自分で自分が決めた』と考えて、生きてきたかも知れない。
しかし、それらは既に完璧に書かれている。
➡︎ある出来事や状況、その会話は必ずその後の思考/想念に影響を及ぼす。
※何が影響を及ぼすか?に気付く事は困難
→【貴方が全く独立した思考/想念を思うのは不可能】
・何故、不可能?
→全てが一つであり、一つの流れ。
つまり『全ては〈一つ〉』である為。
【結論:やってくる思考は自分の物ではない】
=自分が選択して、決めたのではないと認識すべき。
・認識方法は?
➡︎思考が起きる、その瞬間を目撃すること。
その時〈私〉の全てが一気に崩壊していく。
何も信じられず『存在そのもの』にしか寄り掛かれなくなる。
・何故?
→貴方は存在そのものであり、それ以外は貴方ではない為。
=思考が、やってきたことを知る。
そして、貴方に選ぶことは出来ない事を知る
➡︎しかし『思考は自分ではない』と知っても相変わらず人生は続き、思考によって、その道は歩き続けられる。