【幸福感と満足感とは?】
引用元:“それ”は在る 著者/ヘルメス・J・シャンブ
=(自分自身が原因で)既に存在しているにも関わらず、忘れていた存在。
ex.「私には〜がない」
→〜が無ければ、幸せにはなれない。
→よって、私は幸せではない。
これらの観念がある場合、世界に投影され、つまり現実化される。
その現実を見た結果「やはり、私は幸せではない」と言う。
【結論:「この世界で私は不幸」と観念がある故、不幸体験をする。ある意味、思い通り。
体験したが故に「だから、この世界で私は不幸。これは事実」と言う。】
→そこで観念(≒考え方)が変われば、経験する内容も変化する。
幻想世界は、変化してやまない故に。
➡︎しかし、観念を変える方法ではなく【放棄】する事で、永遠の幸福が得られる。
ex.お金持ち/物質的に裕福でも、病/老い/死がある。
→「私は幸せだ!」という観念があり、幸福だとしても、上記の根本的問題は、人間には避けられない為。
【結論:観念放棄とは、最終的に思考/身体放棄すること。それこそが、本当の幸福実現に繋がる】
※幸福実現…私は生まれてもいなければ、死ぬこともない。永遠の至福そのものと知る事
=大切なのは【事実とは何か?】を知る事。
善悪の問題は存在せず、何が良い悪いを考え続ける事が、悪循環。
つまり『どう思うか?新たな意味づけを、どう持つか?』は無意味。
同時に、観念を新しい観念で塗り替え続けても、解放には至らない。